5th maxi single “嘘のない歌” sold out!!
1.嘘のない歌
この曲は今の廣瀬哲也を象徴する曲となりそうなので、前作と同様、
バンドレコーディングを行った。新田氏のベースが３ピースの良さを引き出してくれた。
ドラムは旧友である清宮誠。廣瀬哲也の楽曲を一番理解してくれている２人。
自分で曲を作り、歌うようになってから大分時も過ぎてライブでも多くの
アーティストと知り合ってきた。何でこの人がメジャーに行かないのか
というアーティストもたくさん見てきたし、憤りを感じることも多々あるが、
同時にメジャーの世界で生き抜くには様々な要素が必要であることも感じている。
ただ、純粋に音楽を心の糧とする僕が感動させられるアーティストはみんな
嘘がない歌を歌っている人達である。だから、僕も嘘のない歌を歌い続けたい。
2.月見ウサギ
〜廣瀬哲也と11人のまつか〜による演奏である。
弾き語りにバイオリン＆コーラスを重ねるという形式で、まつかこと
松田かおり氏には、1人11役をこなしてもらった。彼女のアレンジは型に
はまらないものでとても気に入っている。以前から一緒に何かやってもらえ
たらなぁと思っていたので、今回のレコーディングはとても楽しかった。
新宿３丁目で売られている、大きくならない(はずの)ダッチウサギの歌である。
ちなみに、空気の無い月では風が吹くことはないが、空気が無いので自分で
走っても風は感じられないだろぉなぁ。(←１人突っ込み…。)
3.観覧車 〜remix〜
ライブ会場で、「“嘘のない歌”と“観覧車”の入ったCDを下さい。」という言葉を
頂くことが非常に多く、急遽今回のカップリングとしていれることにした。
前回のアルバム“loop the loop”では弾き語りを前面に押し出した mix だったが、
今回は“嘘のない歌”に合わせ、バンドサウンドを意識して remix した。
自分でこそぉ〜っとキーボードを弾いちゃったりなんかしちゃったりしている。
4.白鯨
この曲は昔見た夢の中での出来事を歌にしたものなのだが、とある女性がライブで
歌ってくれたのを聴いたときに、女性に歌ってもらった方が合うのではと思い
これまた長い間歌っていなかった曲。たまに、ライブで歌うと音源でも聴きたい
というありがたいご意見を頂くことが多かったので、今回レコーディングする
ことにした。当初は弾き語りにいろいろ重ねるつもりだったのだが、弾き語りを
録った時点でそのままの方が良いという意見が多かったので弾き語りのままである。
